空へ…。

私の教育係は、浩輝だった。彼の笑顔や仕草にドキドキを覚えた。着実に仕事を覚え始めた12月半ば頃。

『幸田さん、メアド教えて?』

浩輝は言った。

『いいですよ。』

私は、軽い笑顔で答えた。内心すごくすごく嬉しかった。

それから浩輝とのメールのやり取りが始まった。

私は、もう浩輝に夢中になっていた。


そんなある日…

『今夜、仕事が終わったら遊ばない?』

浩輝からのメール。
…え?これは期待しても良いのかなぁ…

『遊びましょう』

次に浩輝からの返信は、なかった。

…冗談だったのかな。少し悲しくなった。