「泰ちゃんがあたしを子ども扱いするのは、やっぱり恋愛っていうより家族愛としてなんじゃないかとか…」
自分で言っててびっくりする。
あたし、心の中ではこんなこと思ってたんだって。
こんなちっぽけな人間だったんだって。
「ごめん、蜜葉。不安にさせて。でも違……」
「聞きたくないっ!」
下を向いていても泰ちゃんが驚いたのがわかった。
「もう…いい。わかんない……。
泰ちゃんなんて大嫌いっ!」
絶対言ってはいけないことを
言ってしまったと思った。
そんなこと、これっぽっちも思ってないのに。
大好きなのに…。


