いきなり言われて驚いたあたしは、固まってしまった。 「堀内?」 「あ、ごめん。あけましておめでとう、松谷くん。どうしてそんな、テンションなの?」 「実は……彼女が出来たんだ♪」 「彼女?まじで!?おめでとう!!どんな人?」 あたしは、ドキドキしながら待っていた。