───日曜。 俺は8時に家を出た。 向かったのは、梓の家。 結局あれ以来、 俺は梓に何も 言わないままで 梓からの連絡もない。 だから俺が今日 梓んち行くのは ちょっとした賭けなんだけど どうしても今日 言わないといけないと思って。