「アレン!」
「なぁに?」
「あたしのこと、好き?」
もー///
なんであたしがこんな恥ずかしいこと言わなきゃならないの??

「好きだよ。」

アレンは、あたしじゃなく、鏡に言った。

あたしの方なんて、むかなかった。


「そんなに鏡が好きなら、鏡の中の自分と付き合えば?」
バッターン

思いっきり力をこめてドアをしめた。


最低!
やっぱ、里久のが好きかも!


あんなバカナルシストなんて……


全然人の気持ち理解できてないじゃん!?