「あー、もー!大好き!」
「へっ?」

キャラがちがうっつーの!





あたしは、これからもナルシストな彼に振り回されるのかな?



でも、大好きな人と一緒なら、それでいいよね?




あたしとアレンは、一度空を見上げて、顔を見合わせて笑った。


もう、不安にならないよ。

だって、あなたはこんなにもあたしを愛してくれてることがわかったから。



あたしの心は、真っ青な空みたいに澄んでいった。






-おわり-