ラブ@メール



「お前、何してんだよ。」



レンは鋭くハルを睨みつけ、低い声で言った。

私は慌てて、ハルの代わりに言葉を返す。



「違うの!レン、聞いて…っ!」


「桃を家に泊めた。」



私の言葉を遮るように、ハルはきっぱりとそう言った。


私は驚いてハルを見る。

ハルも今までに見たことのないくらい、真剣な顔をしていた。



「てめぇ…!」



レンはすぐにハルに殴りかかった。