僕らがめぐり逢うために。〜幼なじみの恋〜Ver.2

「俺は関係ない。茜のことは茜の…アレ?だってアイツ、トクのことが」

「マジでそー思ってたの?」

「はい。」

「なんだよ〜!」

「フラれたのかぁ…」

「るせっ!…アツキってヤツに似てるんだと!」

「誰が?」

「俺が。」

「そうかぁ?」

「知らねーよ!」

「大丈夫だよ!わかんねーけど、なんか、そんな気がする!」

「あー。あんがと。」

「おう。頑張ろうな!…お互いに…」


徳幸は、軽くうつむいて微笑んだ。


「な!弟よ!」

「言うと思った!すげーヤダ!それ!」

「そー言うなよ!なんなら今、連れて来てやろうか?弟よ!」

「やめろって、ソレ!…俺が行ってくるから…イイよ。」


そう言って、

徳幸は外へと出て行った。