やっぱり私… 先輩のことが好きなんだなって… ゲームなのに…そんなに優しく抱き締められたら誤解しちゃうよ… 期待しちゃうよ… 「真美ちゃん…顔あげて?」 私は、ドキドキしながら顔をあげた。 先輩と瞳が重なって… 唇が重なる―… 目眩がする… 甘くて… 甘くて… ドキドキが増す。 好きっていう気持ちと一緒に。