…そう思った私がバカだったのかもしれない。 「…んっ…!」 いきなり杉浦くんに引き寄せられた。 なんで… なんで嫌なのにこんなに甘いの…? ただ、今までとは違ったことと言えば… 唇が離れた時、少しだけ切なかったこと。 ただ、それだけ。 「あ、コンビニってあれですか?」 それから杉浦くんに手を引かれ、ボーッとしてた私。 もうコンビニまで来たんだ…