「真美先輩、宜しくね?」




そうニヤって笑って言うヤツをキッと思い切り睨んだ。




「さー!練習をしよう!」




キャプテンの声でみんながテンションの高いまま練習をする。




「真美、大丈夫?」




優ちゃん…




「大丈夫じゃないかも。大体なんで私なのよ…」




頷いちゃったのは私だけどさ…




「まぁ、悪い人じゃないと思うし…何かあったらいつでも言ってね?」




優ちゃん…




「ありがとう。」




けど、あいつは悪いヤツだと思う。




いきなりキスするとか、あり得ないし!!