奪ってKiss






「はい、次~!」




私は火照った顔を隠すように俯いて、割りばしを引いた。




「王様だ~あれ♪」




敦先輩の楽しそうな声に反応したのは…




「私ー♪」




佐奈ちゃんだった。




周りを見渡す佐奈ちゃん。




そして…




「2番が3番を膝の上にのせてキスして…キスマークもつけちゃえ☆」





え…




キスだけじゃなくて、キスマークも…




嫌な予感がする。




だって…




これは佐奈ちゃんが仕組んだ王様ゲームだから…