「杉浦 和樹です。宜しくお願いします。」 そう、今日私がぶっさいくと言われた原因の人だったから。 「はい、みんな静かに!」 キャプテンが騒いでるみんなを静める。 「それで杉浦、条件は何だ?」 あ、そうだ、条件! っていうか杉浦くんってオタクだったんだ… …って違うよね、うん。 「条件は…」 みんなが杉浦くんをじっと見た。 「真美先輩、俺と付き合ってください!」