ガタガタ震えている彼女をソファに座らせ暖まるということでホットミルクを渡した。 「ありがとうございます。」 彼女は受け取ったものの、一向に飲もうとはしなかった。 「ホットミルク嫌い?」 俺の質問に俯いたまま首を横へ振った。