で、そんな幸せな梨季は。
光輝が委員会で遅くなろうが早くなろうが関係無し☆
昇降口で光輝の帰りを待つ。
だってやっぱり光輝といたいんだもん♪
1人でちょっと(いやかなり)
寒い中待つのなんか気にしなーいっ
光輝のこと考えれば時間なんていくらでも過ぎちゃうし。
光輝に会えると思えば、
今の梨季に怖いものは何も無いもんっ!
「梨季?」
「光輝っ!」
ほらっ♪
光輝のこと考えてればすぐ光輝が来てくれる。
「なんで……
先に帰ってていいよって言ったよね?」
「え、うん。
けど光輝と一緒に帰りたくって……」
あれ?
なんか光輝ちょっと怒ってる?