「お、俺の勝手だろ?! 誰を好きだろうと、付き合おうと。 俺だって健全な青少年なんだよ!」 「そんなこと言ったって私はわからないもん!……じゃあ!!」 腕をつかまれて、ぐいっと横道に引っ張られ、塀にドンッと押された。 「痛てぇっ!」 ムッと思い、すぐに払い避けようと思っていたら背中には片手を回され、もう片方の手でなんと河野の柔らかい胸に俺の手が誘導されていた。 冷静に意外にあるなぁと思いつつ、河野の心臓がバックンバックンと跳ね上がっているのがわかった。