あのデートという日から、二日後。



先生の弱いところをかいわ見たあの日。



少し……いやかなり、舞い上がっていた。




俺だけが知る先生。

そんな浮いた足を素早く感じとったのが、橋田朋也。

どうにかして、俺の気になっている人を知るか、あの隣のクラスの子との仲を取り持とうとしている。





それはなぜかというと、このストラップが原因だった。