それは、二度と会いたくないと思っている相手であるのは間違いなかった。 目の前に座っていた和輝は驚いた顔で固まっている。 「会いたかった、悠斗」 もう一度囁いたかと思うと、首筋にキスをしてきやがった。 その事にさらに身震いし、半泣き状態でそいつを引き離した。 「どっ、どうしてあんたがここにいるんだ!」 「だって俺、ここの3年だから」 動揺する俺にサラリと答える。 相変わらず男から見てもキレイだと認めざるを得ない顔で微笑みながら。