「大丈夫??」



 体を震わせてる白雪姫がまじで可愛く
 て、そんな風にさせた中年男がまじで
 憎くて。



 奴に触られたところを全部叩いてやる



 乱れた髪を整えてやろうと触ってみる
 と、見た目通りサラサラしてて。



 全部俺のもんにしたくて無我夢中にな
 ってたときだ。



 「あの、もう大丈夫ですからッ」

 「そ??」



 少し俺から体を放した白雪姫。



 名残惜しい気持ちでいっぱいだった。



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