僕は空を見上げた

無数の星が瞬いている

しかし、それらを塗りつぶすように広がるのが闇

僕は俯いた

瞳から涙が零れ落ちる

何時かの想い人は

先日、この世から消えたばかりだった

(僕がいるのに、何で君はいないの)