家に戻っても俺は全ての事に
やる気を失っていた。
もちろんリハビリも行っていない。
「岳.学校はどうするの!?」
「行きたくない。
俺は学校に行って
何を目指せばいいんだよ?
頑張っても無駄なんだよ!!」
今さら俺は学校に行ってもみんな
からはこの自由の効かない身体を
哀れむような目で見られるだけだ。
それに松葉杖だってまだ上手く
動かせない。
それ以上に外に出れば色々な障害物が進路の邪魔をする。
そんな手間の掛かる事は
面倒だ。
日を追うに連れ俺は自分の部屋に
閉じこもる事が多くなった。
-コンコン-
「岳…入っていい?」
チッ…!!
母さんは何を心配してるのか
毎日のように俺の部屋に何度も
入って来ては俺の様子を伺っている。
「何だよ!!話しがあるなら
そこで話せばいいだろ!!」
「あ.あのね。今.学校に行って
来たの…。
休学届け出してきたから…。
焦らずにまた3年からやり直そうね。」
余計な事しやがって…。
自分より年下の奴らとなんで
俺が一緒に勉強しなくちゃ
いけねぇんだよ。
「……行かないからな!!
退学届け出して来いよ!!」
「岳…。」
やる気を失っていた。
もちろんリハビリも行っていない。
「岳.学校はどうするの!?」
「行きたくない。
俺は学校に行って
何を目指せばいいんだよ?
頑張っても無駄なんだよ!!」
今さら俺は学校に行ってもみんな
からはこの自由の効かない身体を
哀れむような目で見られるだけだ。
それに松葉杖だってまだ上手く
動かせない。
それ以上に外に出れば色々な障害物が進路の邪魔をする。
そんな手間の掛かる事は
面倒だ。
日を追うに連れ俺は自分の部屋に
閉じこもる事が多くなった。
-コンコン-
「岳…入っていい?」
チッ…!!
母さんは何を心配してるのか
毎日のように俺の部屋に何度も
入って来ては俺の様子を伺っている。
「何だよ!!話しがあるなら
そこで話せばいいだろ!!」
「あ.あのね。今.学校に行って
来たの…。
休学届け出してきたから…。
焦らずにまた3年からやり直そうね。」
余計な事しやがって…。
自分より年下の奴らとなんで
俺が一緒に勉強しなくちゃ
いけねぇんだよ。
「……行かないからな!!
退学届け出して来いよ!!」
「岳…。」

