「先輩ッ。」 「どうした?朝比奈。」 「あの、コレ…」 「俺のタオル!よかった………」 「汚れていたので、勝手に洗っちゃいました。」 「ホントだ!……いい匂い。朝比奈の匂いだな。」 ドキン 先輩、先輩…… あたしは、あなたが、 好きで好きで しょうがないんだよ。 苦しいくらいあなたが好きで 叶わないんだと知った今も 好きって気持ちはかわらない。