「あれっ!?くるみちゃーん?!!」 んっっ? くるみちゃんて…誰っ? 「私。さらですけど…」 「胡桃沢さらちゃんでしょ?だから!くるみちゃん!!」 なぜか勝ち誇っている 佐藤くん。 「ああ。そっか!分かったわかった!」 佐藤くんを見て 微笑む私。 「佐藤くん。そういえばなんで私に会いに来たの??」 佐藤くん背、高い… だから少し上を向く。 「遥でいいよ。携帯教えてもらおうと思ってさっ!」