「ぅうん」

不思議な感覚が梨結の中にすぅっと入った。

輝と梨結は、結婚して3年目になるのだが子供が授かってない。

輝の両親も梨結の両親も初孫を楽しみにしてるが出来てなくて焦りがある。

なるべく梨結は、考えないようにしてる。


「梨結、ちょっと来てくれないか」

いつもの戯れてる感じではなく真剣な言い方と需要な事を言いそうで、輝らしくない声。

恐る恐る輝の前に現れたら

必死に窓を閉めようとしてる輝の横顔を見つめた。


「どうしたの。
何で、窓が閉まらないの」

質問するように聞いたら、

「ああ、閉まらないんだ。壊れてないか」

え、壊れないわ。


「貸して、今日も開いたのよ」

窓を閉めようと輝の前に行ったら、


瞬く星に三日月の月が浮かんでるのをぼんやり見つめてると