あれから俊治君と喋らないまま5日もたった。 なんでこんなにムキになってんだろう… う~ん…… そう思いながら私はあるものと格闘していた。 「ちょっと、奈留~?あたし先に帰るからね!?」 「ごめん!先に帰ってて!!」 、 志帆にも見放されたあたしはひたすら提出物であるレポートを探していた。 教室にはなかったから…ロッカー? そう思い、ロッカーに手をかけた。