一弥「あれ?恋歌知らない?」
恋歌がいなくなった。

なぎさ「え?知らないけどぉ?」


屋上にて・・・・・・・



恋歌「今日は、久しぶりに一人で食べるか。」

なんか複雑だな。


彩芽、真面目に悲しんでたな。


その時。



恋歌「あ、彩芽?!何やってんだよ!」

彩芽「・・・え。何?見ればわかるでしょ?」

彩芽は、屋上の端っこに立っていた。


恋歌「なっ!!あんた、おかしいよ!!」


彩芽「は?おかしい?何が?男を取られて、一晩中泣いて、悲しくて・・・私、気付いたのよ。このまま、死んだ方がマシだって・・・!」


彩・・・芽。


そんな、苦しい思いをしてたなんて。



でも。

恋歌「私も、一時期そういう時、あったよ?」


涙があふれてきた。


彩芽「は?」