次の日。


ガララララ・・・


恋歌「・・・。」

一弥「あッッ!!恋歌ぁ★おはよう。」

恋歌「おはよう。」

やっぱり今日もかっこいいなぁ。

??「ねぇ、鬼恋歌。」


声をかけてきたのは、クラスのリーダー的存在の[苗代志乃]だった。

恋歌「なんですか?苗代さん。」

はぁ。
嫌な人が来たもんだ。

志乃「あのさぁ。一弥に色目使わないでくんない?」

恋歌「は?」

何を言ってるの?
この人。

志乃「は?じゃね―よッ!!色目使うなッッて言ってんだよ!」
恋歌「色目なんか使ってませんよ。」

志乃「あ゙ぁぁ!もう!いらつくんだよッ!」

何よこの女!!

名雪「志乃、いいわよ。後はあたしにまかせて。」

志乃「お・・・おう。」

名雪「昨日さぁ、あんた、ディズニーランドにいたでしょおぉ?」

こいつは[平井名雪]だ。
話し方が独特なぶりっ子なんだよなぁ。

つか、見られたのか?!


名雪「そこで、あんたがぁ、一弥君と一緒にいるのを見ちゃったわけよぉ。そんで、ほら、うちのグループッて、一弥君狙ってる子多いじゃない?ま、みんなキレてるのよ★」


[キレてる]

なんでよ??


つか、一弥は私の彼氏なんだしさぁ?

志乃「とりあえず、まぁ、今度からいじめてあげる★」