黄「ありがとうございました~。・・・あの、ブラック?」


黒「アハハハハ・・・ハハハ・・・」


一吾「あの・・・どうしたのでしょう?」


桃太「頭おかしいんじゃないの?その黒いお姉さん。」


黒「ち・・・違う、まさか、ケンカ漫才だと思ってなかったから、私、昔からダメなのよ。極楽トンボとか、最近だと、ブラックマヨネーズみたいな、素なのか漫才なのか、微妙なラインのやり取りが・・・」


黄「というより、ブラックがダメということは、とある作者さんのドツボだったらしいです。あの作者もケンカ漫才に弱いので。」


桃太「そう?なら、良いけど・・・それより、控え室のドタバタは収まったの?」


黄「ええ、優秀な人外の方がたくさん、おられますので、何とか取り押さえました。」


黒「それでも、一応桃太くん専用の、控え室も用意してあるので、そちらへどうぞ。」


桃太「え~俺だけ、一人かよ?」


一吾「よかったじゃないか?知らない大人たちに囲まれたら、緊張するだろ?」


桃太「はぁ?マジで言ってるの?このおっさん。」


黒「いやいや、ここで始めなくて良いから。また、私のツボをつつかないで、まだ仕事が残ってるの。」


黄「ってことで、ありがとうございました。さて、次はどなたが出てくるのでしょうね?」


黒「期待しましょう。あ~、面白かった。」


黄「私は、正直、よくわからなかったです。ただの大人と子供のケンカにしか見えませんでした。」


黒「まぁ、好みの差だからね。私はツボだったわ。さてさて、次は誰かしらね?」