一悟
「は?
お前、自分で言ったんじゃねえか。
くじ引きで未明に当たったのに『僕が代わるよ、未明』なんてやらしい感じに。」


桃太
「はあ?
なにそれ?
やらしい?
そんな感想を抱く方が、不潔なオトナって事じゃないの?
あーやだやだっ!」


一悟
「やだって言いながら、意外に乗ってくるじゃねーか。
ん?そんなに未明にいいトコ見せたいわけ?
ふふん。
悩める少年ってわけかよ?
ショーガクセー?」


桃太
「……ふうん?
そういう口の聞き方をするんだ?
この僕に?
いい根性しているよね?」