諸斗「兼笠諸斗です。」


阿李「清里阿李です。」


阿李「二人合わせて、宋太マイラブです。よろしくお願いします!」


諸斗「いや、はじまって早々なんだが、なんだ?そのコンビ名は?」


阿李「むしろ、なぜ私の相方が、よりにもよって、恋敵なの!宋太は、私のものなのよ!あなたなんかに取られてなるものですか!」


諸斗「お前の、その夏と冬のコミケ二日目思考は、何とかならないのか!」


阿李「あえて、婦女子思考と呼ばない辺りが、憎いわね。この天然たらし野郎。」


諸斗「いや、たらしてない。たらしてない。変なイメージ作るな。」


阿李「何言ってるのよ、俺に落とせない男はいないぜ、今日も画面の中では俺はモテモテだぜとか、朝からほざいていたくせに!」


諸斗「ほざいてねぇよ!しかも、あくまで男なのかよ!?もっというなら、画面の中とか、俺、どれだけ危ないヤツだよ!」


阿李「学校に行かない=学校も行かずに、ギャルゲーしている!これはフロイト先生の心理学上でも証明されているのよ!」


諸斗「されてねぇよ!フロイトとか、超有名心理学者出して、危ない発言するなよ!フロイト先生に謝れよ!」


阿李「どうせ、今日も大きな蛇と黒い拳銃が出てくる夢を見たんでしょ!」


諸斗「見てねぇよ!分かりにくいよ!そのボケ!」


阿李「解説したほうがいいかしら?」


諸斗「やめてくれ。放送事故になる。」


阿李「まずね、大きな蛇。元々蛇というのは性の・・・」


諸斗「だから、するな!!なんとなく、察してくれるよ!っていうか察してくれよ!いきなり、下ネタ連発するなよ」


阿李「ところで、どうして諸斗なのよ!私は宋太と組むと聞いたから、ここまできたのに!」


諸斗「あいつは、妹と一緒じゃないといやだと言って、さらに妹の狛音は人前に出るのが恥ずかしいから、ヤダと言って却下となった。」


阿李「おのれ・・・マスコミュニケーションめ!!」


諸斗「そこに怒るの!?」