メグ「『魔女っ娘メグたん?』メグちゃんはお月様に聞き返します。するとお月様は答えました『そうだ。このステッキを振るえば、お前は魔女っ娘メグたん』に変身できるのだ。」


修内太「変身しなくても、魔女だよな?どこに変身する理由があるんだ?あと、何やっても俺は救わないんでしょ?」


メグ「分かったわ。これで、私世界を救うわ!魔女っ娘メグちゃんの誕生です。彼女の必殺技は、ノートに名前を書くことで名前を書いた相手を殺せるという・・・」


修内太「デスノートだよ!その力、ダメでしょ!」


メグ「この力を手に入れたメグちゃんは言います。この力を作って、世界を救う。そうすれば、私こそが新世界の神!めでたしめでたし。」


修内太「めでたくはないぞ。絶対。っていうか、俺もハイテンションツッコミ疲れた。」


メグ「お疲れさま、その割りにけっこう、滑ってたわよ。」


修内太「うっ・・・痛い。いいんだ。一介の高校生にプロ顔負けのツッコミなんてできるわけないんだぁ!」


メグ「それもそうね。って、ことで、手に入れたのが、このノートなの。」


修内太「って、持ってるのかよ!!どうしたんだよ?そのノート。」


メグ「東急で買ってきた。」


修内太「売ってるの?東急で?」


メグ「うん。360円。」


修内太「安っ!俺でも買えるじゃん!」


メグ「ってことで、さっそく名前書いてみるわね・・・えっと~・・・宮川修内太・・・」


修内太「こらぁ!いきなり俺の名前かよ!」


メグ「38・・・39・・・40!・・・ナゼ死なない!コレは罠だ!」


修内太「ワザワザ、ポーズつきでありがとう。っていうか、本物売ってるわけないだろう?気付けよ。」