海人「海人です」


アルク「アルクです。」


海人&アルク「二人合わせて、海人&アルクです!」


海人「・・・・・・・。」



アルク「どうした?海人?」


海人「帰る!」


アルク「待て!いきなり何言ってんだよ!」


海人「確実にキャラやないやろ?なんや、漫才って、どうしろというんや?普段から拳銃撃って、ドンパチしている、二人で、どうやんねん!」


アルク「拳銃漫才をやれば良いだろ!」


海人「・・・いや、わけが分からん。」


アルク「ほら、海人、西部劇見たことないのかよ?背中合わせに五歩歩いて、振り向きざまにバーン!」



海人「決闘や!あれ漫才言うたら、西部劇のおっさんたち、どれだけ笑いに命かけてんねん!」


アルク「ちなみに、あれは、撃たれた方が、ツッコミらしいぜ。」


海人「どっちでもええわ。」


アルク「でも、あれだよな。俺たちの世界って戦争してるじゃん。」


海人「・・・じゃん?じゃん!?」


アルク「いや、そこを、追求するなよ。話つなげろよ」


海人「まぁ、ええわ。・・・戦争してるな。っていうか、お前戦争をネタにしようとか、かなり危険なこと考えるな?」


アルク「いや、元々、ギア・ドールという作品自体が、戦争の悲劇と平和主義者の主張を皮肉っている作品だから、一番妥当なネタ選択だと思うのだけど・・・それより、話進めていいかな!?さっきから、お前の方が、ボケてねぇ?」



海人「あぁ、すまん。」


アルク「そこは、あやまるんだ・・・まぁいいけど・・・。で、戦争してるじゃないか?」