ナオト
「どうもーナオトでーす」


ユウト
「ユウトで〜す」


ナオト&ユウト
「「2人合わせて春日ブラザーズですっ!」」



ユウト
「僕ら小学3年と」


ナオト
「4年の兄弟で漫才始めたんですけどね」



ユウト
「困った事にお兄ちゃんもう死んじゃってるんですよ」


ナオト
「そう、10年の短い命でした…って初っ端から暗いよっ!」


ユウト
「だからネタ合わせとか大変で大変で…」


ナオト
「あっ、基本無視なんだ?」


ユウト
「お兄ちゃんが夢に出て来てやっとネタ合わせですよ」


ナオト
「そうそう夢枕に立ってね、毎晩大変だったんですよー」


ユウト
「朝起きたら僕は夢の内容忘れちゃって」


ナオト
「それはダメでしょ?」


ユウト
「そしたら布団のシーツに何かのシミでこう暗号みたいな…」


ナオト
「それただのおねしょだからっ!寝る前は冷たいモノ飲むなってあんなに言ったのに!」