黄「はい、ありがとうございました~」


恵「面白かったわ!特に、黒騎士さんが、最高だったわ!」


黒「そ、そうですか?」


黄「ブラック!名前ですね!名前が気に入ったんですね!」


恵「私は、そんなえこひいきはしないわ!とっても黒騎士さんがよかったというだけの話しよ!」


魔王「あの・・・私は・・・」


恵「あ、お疲れま。面白かったわ。それで、黒騎士さん。」


黄「こらぁああ!!」


恵「なによ?」


黄「なによじゃありません、えこひいきしない!魔王様もお疲れまでした。それにしても魔王とかすごい名前ですね。」


魔王「う~む・・・確かに、その名前のせいで色々苦労しているな・・・病院や銀行行っても『魔王さま~』と呼ばれるわけだから、もう注目浴びて、肩身が狭い狭い。」


黒「魔王様、いつの間に、銀行口座お作りになっているのですか?」


黄「庶民的な魔王様ですね・・・」


黒「私たちも苦労しています。」


恵「どこか、ワイルダーと同じ臭いを感じるわ。」


魔王「ワイルダー?」


黄「こちらの話です・・・ごめんなさい。本当に、今回はありがとうございました。」


魔王「うむ。何かと楽しかったぞ。」


黒「私も楽しかったです。」


恵「なら、良かった。では、控え室にお願いします。」


魔王「控え室に勇者とか、いないよな・・・」


黒「何をビビッてるんですか?魔王なんですから、堂々としていてください!」


黄「さて、では次はどなたが参戦してくれるのでしょう。」


恵「楽しみですね。」