黄「そうですか?・・・とにかく、私は戦隊物における、イエロー=カレーのイメージを払拭したいのですよ!ことあるごとに、カレーカレーといじられて・・・」


レミ「だったら、インドをやっつけるとか、危険思考じゃなくて、別のイメージを植えつけるというのは、どうなの?」


黄「別のイメージですか?」


レミ「そうよ。黄色い食べ物なんてたくさんあるじゃない?例えば・・・そうね、バナナとか!?」


黄「シモネタじゃないですか!」


レミ「そこにつなげちゃうの!?ちょっと、実くん想像力豊か過ぎでしょ!?」


黄「とにかく、バナナはダメです。猿とか言われちゃいます!」


レミ「あ、まぁそうね・・・でも、言われてみればイエローだけ理不尽よね。他の色にはたいしたイメージないのに。」


黄「一応、レッドにはリーダーというイメージとブルーにはクールで二枚目キャラというイメージがありますけど。」


レミ「言われてみれば、そのとおりね。左近も元ホストだしな・・・」


黄「まぁ、カミレンブルーがクールで二枚目かと言われると、鼻からスパゲッティが生まれそうですが・・・。」


レミ「生まれちゃうんだ・・・。スパゲッティが・・・。」


黄「とにかく、なぜイエローだけが、こんな理不尽な目にあわなくてはいけないのか!そして、なぜ私はロボットに乗れないのか!」


レミ「それは、ここではなく、カミレンの隊長言いなさいよ。なぜカミレンロボは合体ではなく、ブルーやピンク単体で動かせるのかしら?左近が、地団駄踏みながら、悔しがっていたわよ。」


黄「あ~単体でロボが動かせれば、目立ちまくりですからね・・・。影の薄いネトブルー。」


レミ「言わないであげて!本人気にしてるから、言わないであげて!!」


黄「でも、合体ロボはうらやましいです。私たちなんていっつも、ブルーやピンクのサポートに回ってしまうしかないんですから。」


レミ「そういうところが、カミレンジャーの特殊なところよね。ブラックが女性だったり、ロボが単体ロボだったり、イエローがオカマだったり。」


黄「オカマじゃない!!」


レミ「あれ?違ったの?」


黄「違いますよ~ただ、性別が不明なだけです。」