青「はい、ありがとうございました。やけに可愛らしい漫才だったね。」


黒「茂が危ない・・・」


青「いやいや、そういう趣味はないから。」


町子「お疲れさま~」


しい「ありがとうございました~」


青「小学生ペアというコトで、緊張したんじゃないかな?」


町子「う~ん、でも桃太がアレだけ大爆笑奪っておいて、うちらが笑わせられない道理はないなって。」


しい「町子ちゃん、自信家~。」


町子「東のもんには負けん!」


黒「アハハハ。それでも、野球ネタとは・・・本当に小学生かよって言わんばかりのネタでしたね。」


しい「私のおじさんが、『巨人の星』の大ファンで、私たちが漫才やるって言ったら、ぜひ使ってくれって言うものだから。」


青「おじさんの陰謀だったのか・・・どうりで、ネタが古い気がしたよ。小学生の知識じゃなかったものな。」


町子「いうても、うちらも天才やから、あれぐらいチョロいチョロい。」


黒「アハハハ・・・桃太くんに負けず劣らず、ムカつくガキ。」


青「くぉらぁ!!!!!恵!!!!」


しい「それじゃあ、私たちは、控え室に行けばいいのかしら?」


青「うん。まぁしいちゃんと町子ちゃんなら、問題ないと思うよ・・・ピンクは女の子には無関心だから。」


黒「いや、ジュードさんが・・・」


青「くぉおおおおらぁああああ!!!!違うだろ!ジュードさんは違うだろ!!」


しい「でも、桃太が気になるし、そっちにしますね。行こう、町子ちゃん。」


町子「うん。」


青「うん、そうしてくれる?ありがとう。」


黒「ありがとうございました。」