しい「え?三つも!?今のはただのフリだったのに・・・そこから、ボールを受けた町子ちゃんが『ポケモンゲットだぜ~』とか言って『それ、ドッチボールちゃう!』というツッコミを・・・」


町子「フリの時点で既にドッチボールやないわ!!野球にかわっとる!」


しい「えぇ~!いつの間に!」


町子「星雄馬という名前が出た時点で!」


しい「うそ!私の知り合いの名前だったのに・・・」


町子「もしかして、花形満も?」


しい「うん。」


町子「・・・・親御さんが、何を思って名前をつけたか、よ~く分かるわ。これで、その子達が、サッカーとかやりだしたら泣くのやろうな・・・。」


しい「ほえ?何の話?」


町子「いや、分からんのなら、それでいい。私も実際それほど詳しくはない。」


しい「変な町子ちゃん。」


町子「せやな。とにかくドッチボールコントはお終い。もっと天才小学生らしいコントをやな。」


しい「天才っぽく見せればいいのでしょう?任せて!」


町子「不安やな・・・次は何するつもりなん?」


しい「う~ん・・・円周率を言います!」


町子「なんで!?」


しい「天才っぽく見せるため。」


町子「いや、でも円周率いえたところで何の役に立つ?」


しい「いいから、いくよ~。3.141592・・・・・え~っと・・・『37564(ミナゴロシ)』」


町子「終わり!?しかも、最後の37564(ミナゴロシ)って何!?怖いわ!!」


しい「だいたい、円周率なんてπがあるんだから、必要ないんだよ!100桁いえたところで、何になるのよ?」


町子「それ、さっき私が言った!4つ前に言った!」


しい「まったく、町子ちゃん無駄なことさせて、あやまって!」


町子「なんで!?私、今悪いことした?」