だけど。
やっぱり変わってしまった。
ただ一つだけ。
それは、健一の態度だ。
私にしたら、ホッとするんだろうけど。
なんか....
見たくないものを見せられていたんだけど...
なぜか....
視線が健一に向いてしまう。
だって、ここ最近、健一は、まじめ。
私からしても本命がいるのはあきらかだった。
てか、噂にもなってきた。
『健一に本命の彼女ができた。
だから、遊びの女の子をすべて切った。』
なんか、悲しい。
やっぱり、私は、カモフラージュ。
気持ちに気づきはじめたらこれだなんて。
ついてないよ。
てか、自分が情けない。
椎くんに似てる人を好きになるだなんて。
私の元彼である村井 椎くん。
今でも忘れらんない存在。
けど、知らなかったんだ。
椎くんが、どうして、あんな風になったかなんて。
知ろうとも思わなかった。
まさか、私のせいだなんて。
私は、椎くんが初めての彼氏で。
やっぱ、初彼だからどうしていいのかわからなかった。
ただ、我慢してた。
それが、いいんだって。
素直な気持ちなんて一言も言わないで。
だから、椎くんの気持ちも聞けなかった。
2度目の恋も素直になれないなんて....
自分の性格を恨むよ。
せっかく環境を変えるために選んだ学校。
同中の子がいないここ。
家からちょっと遠いから一人暮らし。
たぶん進学校として有名じゃなかったら無理だったんだろうな。
けど、無駄になりそうだよ。

