流れる時間と私

ノンフィクション・実話

まっすぐ/著
流れる時間と私
作品番号
190386
最終更新
2008/12/30
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
ハイライトの香り。
溢れんばかりのガラクタ、本の山、ギター。
陽の当たらない6畳ひと間に大きなお腹を抱えて独りぼんやりと座り込んだ暑い夏。
汗は流れでて行くのに、不安や悲しみはあたしの身体には寄生虫の様にはびこりちっとも流れて行ってはくれない。。所詮あいつの言う自由の本質も、世間の言う責任も矛盾だらけで理解出来なかった。
誰も今のあたしの存在を認めてくれない。結果を話せば原因はなんだと?破れさってクタクタのあたしを誰も抱き締めてはくれない…ただ「大丈夫」って言葉が欲しいだけ…。
発狂しそうな頭を持て余し、独りきり炎天下の下あても無く、現実逃避で歩き回った。

暑かろうが、おっきなお腹がチクチク痛もうが、汗をかきすぎて喉がヒリヒリしようがあの部屋には居たくなくて、グルグルと歩き回る。
頭の中もグルグル、思っては消え、考えては終わりなき思考にはまり込み。

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