直人は黙り込んでしまい、伊澄は首を傾げた。
「あいついると、伊澄ちゃんと二人きりになれないし」
「!!」
「なんてね」
直人はベーッと舌を出した。
「もう……生意気!!」
「あ、電話」
伊澄の前だというのに、直人は受話ボタンを押した。
(~~~っ。私……ナメられてる?)
「またお前かよ!やり直さねーって」
『でも……私、直人が好きなんだもん』
相手は元カノの薫だった。
「お前が俺のこと好きなように、俺も好きな人いるの」
(えっ??)
『だれ??』
「今、俺の隣にいる人ー」
「!!」
真っ赤になった伊澄を見て、直人はイタズラにニヤリと笑った。
「あいついると、伊澄ちゃんと二人きりになれないし」
「!!」
「なんてね」
直人はベーッと舌を出した。
「もう……生意気!!」
「あ、電話」
伊澄の前だというのに、直人は受話ボタンを押した。
(~~~っ。私……ナメられてる?)
「またお前かよ!やり直さねーって」
『でも……私、直人が好きなんだもん』
相手は元カノの薫だった。
「お前が俺のこと好きなように、俺も好きな人いるの」
(えっ??)
『だれ??』
「今、俺の隣にいる人ー」
「!!」
真っ赤になった伊澄を見て、直人はイタズラにニヤリと笑った。


