バシッ
ガツッ
「バカじゃね?弱いくせに、偉そうに守るとか言って…。」
「まっ…守る…。」
亜湖…。亜湖…!
「おっ…おはよ…。」
亜湖!
「おはよ♪亜湖チャン。」
「おはよ~!」
えっ?みんな…。亜湖…。
「無視されてんじゃん。これが真実だよ!」
亜湖…。
イイんだよ亜湖。それでいいんだ。ウチなんかとかかわったら、また亜湖が標的になるかもしれない…。だから…
だからいいんだ、それで…。
「イイんだ。ウチは1人で戦える。」
「ふ~ん。イイ度胸じゃん。」
その日から、ウチはあいつ等の標的になった。
亜湖のため…。
その時はまだ知らなかった。亜湖が…
亜湖があんなにつらい目にあっていたなんて…。

