君と…。


「やっ…やめて…くださ…い…。」

「なんだよ!ウチ等の言う事が聞けないって言うのか!!!」

「イヤッ!やめて―――」

まただ。今日は階段で。いつものコト…。なんの変わりもナイ…。


…違和感。。
今日はなんかおかしい…。なんだろ…。このモヤモヤした感じ…。

亜湖…。亜湖…。亜湖…!



「てめぇ…いい加減ウザい。」

「えっ…?」



ドンッッ



うそ…。亜湖…


亜湖!!!!!!!


バッッ―――



「何やってんの?お前。」

えっ…?

「お前だよ!お・ま・え!」

ウチ?

「ウチ等の邪魔しあがって…。」

やっちゃった…。
助けないって言ったのに…。

「怜チャン…?」

「亜湖…」



亜湖が…

亜湖がウチの目の前にいる。久しぶり…。亜湖だ。懐かしい…。前と変わらない。

亜湖…。


「怜チャン…。ありがと…。」

えっ?

「怜チャン…。大好きだよ。」

「亜湖…」

ウチ、いっぱいいっぱい傷つけた…。亜湖を無視した。精一杯助けを求めてた亜湖に、手を差し伸べてあげられなかった。

なのに…

なのに私を好きでいてくれるの?

亜湖…



亜湖。ウチ…

ウチ戦うよ。亜湖の代わりに戦う。

ウチ、もう絶対に亜湖を傷つけたりしない。

ウチが…

ウチが亜湖を守るよ…。