「いいじゃんっ」

「駄・目」

あたしの冷や汗を見たのか、愛海は笑った。

「こいつ、ウザい男と…っ」

グウッ

「黙れ」

「うぅ…、うぅううぅ(ヒィ…、すみません)」

あたしは東の口を抑えた。

「仲良いんだね」

「どこがっ」「うううっ(どこがっ)」

「アハハ」

あたしと東は、お互い、顔を合わせ、一度キョトンとして、

「アハハ」

「ハハハ」

笑った。

ガシャンッ

「「「!?」」」