「おじゃましま〜す!」
亜莉紗が家にやってきた。あたしは、いつものように玄関まで出迎えた。「やほっ☆亜莉紗〜♪」
あたしは、亜莉紗を家に上がらせると、すぐ自分の部屋によんだ。
「ベットに座っていいよ〜」
あたしは、亜莉紗を座らせると、自分もその隣に腰をかけた。

「最近、学校どう?」
「えっ?メチャメチャ楽しいよ☆」
あたしが問いかけると、亜莉紗は笑顔で言った。「なんでなんで〜何かいいことあったのぉ??」あたしが聞くと、亜莉紗は答えた。
「あのね、うちのクラスにめっちゃカッコイイ人がいてさ〜」
「うんうん」
「で、その人と最近仲良くて、今メールしてるんだ★」
亜莉紗は、目を輝かせながら言った。
「いいな〜あたしのクラスいい人いない〜羨ましい〜」
あたしは、羨ましそうに言った。
「そうなのっ?・・・ぢゃ、美羽もその人とメールしてみる?」
あたしは、何気ない亜莉紗の言葉にとまどった。