「お前クレープクレープって うるせえなぁ、 少しは黙れば?」 後ろを向くとニタニタ笑いながら 私を見下ろしてる翔大… 『良いじゃん!! 学級委員なんてならなかったら 今頃呑気に昼寝でも出来てたのになぁー』 そう言いながらも翔大と圭太を 睨みつけていると、 愛美が資料室の入口から、 「あっ鈴~~ 私塾あるから先帰るーごめん!! 風間急いで~」 そう言って出て行ってしまった。 愛美の親が無理矢理愛美を 塾に通わせていて、 風間は愛美に近付きたくて愛美と 同じ塾の同じ時間に通ってる。