大好きな人が笑ってるだけで


心から嬉しくて…


胸の奥からキュンって音が聞こえてくる。



これは今でもダイちゃんに恋をしてる…



“証拠”なんて呑気に思っていたら



「食べ足りないからって自分の髪の毛まで食べんなよっ」



なにそれ、ひどいっ!


いきなり こんなことを言うだもん。



「食べるわけないでしょ!!」



でも意地悪なことを言いながら引き締まった長い腕を伸ばして、あたしの頬にかかる…横髪を優しく耳にかけてくれる仕草も




その全部が…いつまでも大好き。