【短編】私のcoolな彼氏[続2編追加]

「やっちゃん?」


「勇気のないたっちゃんには、教えない。櫂、帰ろ?」


「あっ?あぁ。」


櫂は、突然話をふられて吃驚みたい。


「たっちゃん、またね。」


私は、たっちゃんにこれ以上は言えないから帰ることにした。


「あぁ。やっちゃん。バイバイ」


いつもなら、作り笑いでも笑ってくれるのに。


たっちゃんは、笑えてなかった。


たっちゃん、意地悪してごめん。


けど....


けどね。


私は、神奈ちゃんとたっちゃんがうまくいってほしいから。