「たっちゃん、私を子供扱いっていうかさ、妹扱いするの変わってないね。神奈(かんな)ちゃんを好きだからってそれはないよ。」
私は、ちょっとした反撃。
「おい。それ言うなよ。」
たっちゃんは、焦りだした。
「ほぉ。竜樹くんでも好きな子が。」
櫂は、楽しそうだ。
なんか櫂かわいい。
てか、たっちゃんの弱みを握るのって大変なんだよね。
弱みを握る前に弱みを握られるから。
でも、これは昔から変わらない。
神奈ちゃんは、私の3歳上のお姉ちゃん。
たっちゃんからしたら、2歳上。
だから、たっちゃんは神奈ちゃんに近づきたくて、大人になりたくて。
私は、ちょっとした反撃。
「おい。それ言うなよ。」
たっちゃんは、焦りだした。
「ほぉ。竜樹くんでも好きな子が。」
櫂は、楽しそうだ。
なんか櫂かわいい。
てか、たっちゃんの弱みを握るのって大変なんだよね。
弱みを握る前に弱みを握られるから。
でも、これは昔から変わらない。
神奈ちゃんは、私の3歳上のお姉ちゃん。
たっちゃんからしたら、2歳上。
だから、たっちゃんは神奈ちゃんに近づきたくて、大人になりたくて。

