なんでわたしってこうなんだろう。


ずっとこうなることを待ってたのに…。


いざ話すとなると、
緊張してなんていっていいか、分からなくなる。

でも、話しかけて来てくれた。


いつもわたしがここに居ること、知ってた。



それだけでうれしい。



ふと気付くと、時計はわたしの帰るべき時間の2分前を指していた。



…もう行かなきゃ。


でもその前に、
さっきの自分で決めたことを果たしてから行かなきゃ。



…うん、よし!