「大翔 大哉」 父さんが静かに口を開いた 「なあに お父さん」 「父さんと母さん どっちが好きだ?」 やっぱり・・・ この家族 無くなっちゃうんだ・・・ 「ぼくはおとうさんの方がすき だって ボールで遊んでくれるもん!!」 なにも迷わずそう答えた大哉 「そうか 大翔はどうだ?」 「・・・・」 二人とも大好きだった でもそんなことを言ってしまうと 父さんも母さんも困ってしまう 俺も父さんが好きって言うと 母さんが一人になってしまう 「母さんの方が好き 俺が母さんを守ってく!!」